まえがき
Episode 1 友人が多いほど満足? ● 外れ値と対策
1.1 分析の背景 ● 友人数と生活満足度
1.2 分析手順 ● 記述統計/相関係数
記述統計量を算出する
得点分布を確認する
相関係数を算出する
1.3 研究室にて ● 散布図/スピアマンの順位相関係数
散布図の作成
ケースラベルを散布図に表示する
データを分析から除外する
相関係数を算出する
データを分析に加える
順位相関係数を算出する
Episode 2 興味があれば成績が良くなる? ● 曲線的な関連
2.1 分析の背景 ● 内発的動機と全教科の平均値
2.2 分析手順 ● 記述統計/得点分布
データの入力
記述統計量や得点分布を確認する
相関係数を算出する
2.3 研究室にて ● 分散分析
散布図を描く
データを分割する
1要因3水準の分散分析をする
相関係数を算出する
ファイルの分割を解除する
曲線回帰を確認する
Episode 3 速く走るほど成績アップ? ● 第3の変数の影響
3.1 分析の背景 ● テストの成績と50m走のタイム
3.2 分析手順 ● 得点分布/相関係数/散布図/回帰分析
データの入力
得点分布を確認する
記述統計量と相関係数を算出する
回帰分析を行う
散布図を描く
3.3 研究室にて ● 偏回帰係数/重回帰分析
偏相関係数を算出して擬似相関を表す
重回帰分析で擬似相関を表す
相関係数を算出する
Episode 4 親密な対人関係はストレスとなるか? ● 調整変数の理解
4.1 分析の背景 ● 親密性とストレス
4.2 分析手順 ● t検定
データの入力
平均値の差を検討する
相関係数を算出する
散布図を描く
4.3 研究室にて●分割相関/調整変数/階層的重回帰分析
散布図を描く
データを分割し、それぞれの相関係数を算出する
センタリングをする
交互作用項を算出する
階層的重回帰分析を行う
Episode 5 スペースはどれくらい必要? ● 交互作用の理解
5.1 分析の背景 ● パーソナルスペース
5.2 分析手順 ● t検定/分散分析/多重比較
データの入力
平均値の差を検討する
1要因3水準の分散分析を行う
5.3 研究室にて ● 効果量/2要因の分散分析/交互作用
分散分析で効果量を算出する
2要因の分散分析を行う
交互作用の後の分析(単純主効果の検定)
Episode 6 授業の効果は? ● 得点の変化
6.1 最初のデータ ● 授業前後のテストの得点(実験群)
データの入力
対応のあるt検定をする
6.2 次のデータ ● 授業前後のテストの得点(実験群と対照群)
データの入力
2要因混合計画の分散分析を行う
単純主効果の検定を行う
6.3 研究室にて ● 2要因混合計画の分散分析
Excelで個人ごとのグラフを描く
データを分析から除外する
2要因混合計画の分散分析を行う
Episode 7 歪んだ項目を削除? ● 因子分析と項目分析
7.1 分析の背景 ● 向社会的行動データ
7.2 分析手順 ● 平均値/標準偏差/度数分布表
データの入力
平均値・標準偏差と度数分布表を出力する
因子分析(因子数決定のための分析)
因子分析(因子に回転をかける)
因子を抽出する
7.3 研究室にて ● 因子分析
因子分析(因子数決定のための分析)
因子を抽出する(最尤法・プロマックス回転)
最終的な因子分析結果
Episode 8 予測はうまくいくのか? ● 因果関係の表現
8.1 分析の背景 ● 友人関係のパターンとメッセージの頻度
8.2 分析手順 ● 重回帰分析
データの入力
各変数の度数分布と記述統計量を確認する
相関係数を算出する
重回帰分析を行う
8.3 研究室にて ● 多重共線性/信頼性/共分散構造分析
重回帰分析を行い,多重共線性を確認する
因子分析を行う
α係数を算出する
得点を算出する
相関係数を算出する
重回帰分析を行う
因果関係モデルをAmosで作成する
Episode 9 影響はつながるのか? ● 直接効果と間接効果
9.1 分析の背景 ● 努力帰属と統制感と自己肯定感
9.2 分析手順 ● α係数/相関係数/因果関係
データの入力
α係数を算出する
各得点を算出する
尺度間の平均値・標準偏差と相関係数を算出する
Amosで因果関係を検討する
9.3 研究室にて ● 適合度の検定/ブートストラップ法/共分散構造分析
回帰分析を行う
重回帰分析を行う
Amosで分析する
適合度の差を検定する
ブートストラップ推定値を出力する
潜在変数間の因果関係を仮定して分析する
参考文献
索引