1章 現象を探る:問題解決とは
1-1 理論と実際を結び付けた実践の科学
看護の理論と実際
1-2 解決すべき事柄はいったい何かを把握する
問題解決の種類
1-3 事例から学ぶ問題解決の手法
問題解決の事例
2章 何をもって問題解決にあたるか:データとエビデンス
2-1 その問題を重要と思わせる客観性
客観性を保証するデータとエビデンス
3章 現象と要因を探る:統計とは
3-1 データをグラフで表現する
確率とヒストグラム
4章 データは何を語っているか:基礎統計
4-1 データに現象を語らせる!
尺度と数の性質・基礎統計
5章 現象から普遍化する:標本と母集団
5-1 子を見て親を知る!
標本と母集団
6章 データから普遍化する:検定と推定
6-1 統計の醍醐味
検定の考え方
6-2 子から親を想像する
推定の考え方
7章 違いを知りたい:F検定とt検定
7-1 アナログデータのバラツキに違いはあるか?
F検定
7-2 アナログデータの母平均に違いはあるか?
t検定
7-3 デジタルデータ(実測値)と予測値は一致しているか?
χ2検定
8章 医療データに違いをもたらす理由を知りたい:分散分析
8-1 検定の応用編 分散分析の考え方
一元配置法
8-2 1つのデータで2つの因子を分析
くり返しのない二元配置法
8-3 交互作用はあるか?
くり返しのある二元配置法
8-4 1つのデータで3つの因子を分析
三元配置法
8-5 検定力を上げる!
プーリング
9章 医療データ群の互いの関係性を知りたい:相関分析
9-1 2つのグループに関係はあるか?
相関分析
9-2 2つのグループの関係を確かめる
相関係数の検定
9-3 順序の関係を探る
順位相関係数
9-4 名前で分析!?
クラメールの関連指数
9-5 性質の違うデータを分析する
相関比
10章 看護者が職務に満足する理由を知りたい:回帰分析・重回帰分析
10-1 直線を描いて予測する
単回帰分析
10-2 たくさんのデータから予測する
重回帰分析
11章 看護のやりがいなどの裏に潜む構造を知りたい:因子分析
11-1 かくれた因子を探る
因子分析 理論編
11-1 かくれた因子を探る
因子分析 解析編
12章 原因や因果関係などの裏に潜む多角的な構造を知りたい:共分散構造分析
12-1 因子分析と回帰分析、パス解析との違いを知る
共分散構造分析 理論編
12-2 観測変数と潜在変数を使ったパス図の作成
共分散構造分析 実践編