新刊書


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■著者紹介:
内田 治(うちだ おさむ)

東京情報大学総合情報学部准教授
東京農業大学兼任講師

石野祐三子(いしの ゆみこ)
日産自動車健康保険組合栃木地区診療所院長、医学博士
総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会指導医、日本肝臓学会肝臓専門医
日本医師会認定産業医

平野綾子(ひらの あやこ)
株式会社テックデザイン嘱託研究員
スタッツギルド株式会社データ解析コンサルタント
■内容紹介



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また,このデータを用いてソフトウエアから得られた成果についても同様です。

■目次

第1章 データの集め方	
§1 臨床研究の計画◎研究におけるデータの集め方
  1-1 介入研究と観察研究
  1-2 観察研究におけるデータの収集方法
§2 実験の計画◎効率的な実験データの収集方法
  2-1 実験計画の基本
  2-2 因子の種類
	
第2章 2群の比較
§1 t検定による解析◎2つの平均値を比べる
  1-1 平均値の差の検定
  1-2 t検定の検出力とサンプルサイズn
§2 対応のあるt検定による解析◎ペアになるデータの平均値を比べる
  2-1 介入前後の比較
  2-2 対照群がある介入前後の比較
  2-3 拡張された実験の例
	
第3章 一元配置実験の解析
§1 質的因子の解析◎2つ以上の平均値を比べる
  1-1 一元配置分散分析の実際
  1-2 繰り返し数が等しくない場合の一元配置分散分析
§2 量的因子の解析◎因子と結果の関係をモデル化する
  2-1 直線回帰
  2-2 多項式回帰
	
第4章 二元配置分散分析
§1 繰り返しのない二元配置分散分析◎因子が2つの実験を解析する
  1-1 解析の考え方
  1-2 繰り返しのない二元配置分散分析の実際
  1-3 母平均の推定
§2 繰り返しのある二元配置分散分析◎交互作用の有無を判断する
  2-1 解析の考え方
  2-2 繰り返しのある二元配置分散分析の実際
  2-3 母平均の推定
	
第5章 乱塊法と分割法	
§1 乱塊法の実験と解析◎ブロック因子を含んだ実験
  1-1 乱塊法による実験
  1-2 球面性の仮定
  1-3 Friedmanの検定
§2 分割法の実験と解析◎分割された無作為化実験
  2-1 分割法による実験
  2-2 分割法の解析結果
	
第6章 反復測定・経時測定の解析
§1 被験者内因子◎同一被験者について複数回の測定値がある解析
  1-1 乱塊法による解析
  1-2 球面性を仮定した解析
§2 被験者内因子と被験者間因子◎被験者内のばらつきと被験者間の違い
  2-1 分割法による解析
  2-2 多変量的な方法
	
第7章 多変量分散分析
§1 多変量分散分析の実際◎2種類以上の測定を同時に解析する
  1-1 予備的解析
  1-2 多変量分散分析の適用
§2 多変量分散分析の理論的背景◎多変量分散分析の中身を知る
  2-1 分散分析と多変量分散分析の対応
  2-2 多変量分散分析における4つの検定統計量
	
第8章 傾向スコアによる解析	
§1 交絡因子の調整と傾向スコア◎混在した要因の効果を除去する
  1-1 交絡因子
  1-2 傾向スコア
§2 傾向スコアの算出と分析◎治療を受ける傾向を数値化する
  2-1 予備的解析
  2-2 傾向スコアの算出
  2-3 傾向スコアの分析
§3 傾向スコアを用いた解析◎交絡因子の効果を除去した解析
  3-1 目的変数が名義変数のときの解析
  3-2 目的変数が連続変数のときの解析
§4 マッチング◎似ている人をペアにする
  4-1 傾向スコアのマッチング
  4-2 マッチング後の解析

付録:共分散分析
		


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