はじめに
第1章 統計処理をする前に必要なものって?
1.1 意外と古い! 看護と統計
1.2 統計処理をする前に! 研究について
1.3 流れをつかむ! 研究のアプローチ
1.4 使いどころ! 統計の位置づけ
1.5 最初が大事! データの性質とデータの尺度
1.6 統計処理の第一歩! 基礎統計量
演習問題
第2章 1変数データの統計処理って?
2.1 どういうこと? 1変数データの統計処理
2.2 流れをつかむ! 1変数の質的データ
2.3 流れをつかむ! 1変数の量的データ
2.4 ヒストグラムの作り方
2.5 量的データを質的データへ変換
演習問題
第3章 データから推測するって?
3.1 いよいよ本番! データの分布から推測統計へ
3.2 誰かが発見! いろいろな分布
3.3 ここが難所! 推測統計
3.4 推定――点推定・区間推定
3.5 検定――仮説検定の考え方
第4章 2変数データの統計処理って?
4.1 いつもの! 2変数データの統計処理
4.2 流れをつかむ! 質的データ×質的データ
4.3 流れをつかむ! リスク比・オッズ比
4.4 流れをつかむ! 量的データ×量的データ
演習問題
第5章 2つのグループ間の差って?
5.1 統計的な「差」! 量的データ×質的データ
5.2 2つのグループの母平均の差の検定――対応のないデータ
5.3 2つのグループの母平均の差の検定――対応のあるデータ
5.4 ちょっと待って! 正規性の確認
演習問題
第6章 分散分析って……??
6.1 もう一歩進んで! 分散分析
6.2 ややこしい! データの構造
6.3 対応のない1元配置の分散分析
演習問題
付録 統計的検定のコツ
t分布の数表とその見方
信頼性のある研究結果を導くヒケツ
効果量
有意水準と検出力
サンプルサイズの設定と検出力の確認
解 答
参考文献
索 引