新刊書


刊行】
 





■編著者紹介:
平井明代(ひらい あきよ)

2001年  Ed.D.(教育学博士,米国テンプル大学)
1999年  筑波大学現代語・現代文化学系講師 
2002年  筑波大学現代語・現代文化学系助教授
2003年  文部科学省海外動向調査在外研究員,文部科学省長期在外研究員(UCLA)
現 在  国立大学法人筑波大学人文社会系 教授


専門分野:英語教育学・言語評価論
主な著書・論文:『テスト問題・教材再利用のすすめ:TEASY理論編』(2010 丸善プラネット),Applicability of peer assessment for classroom oral performance. JLTA(2011 共著),Validation of Empirically-Derived Rating Scales for a Story Retelling Speaking Test. Language Assessment Quarterly 10(2013 共著),「センターリスニングがもたらすリスニング学習意欲への影響:大学種別・入試形態・専攻ごとの分析に基づく考察」 JACET Journal(2013 共著),「授業を活かすストーリーリテリング・テストの活用」大塚フォーラム(2015 リーベル出版社),『教育・心理系研究のためのデータ分析入門 第2版』(2017 編著 東京図書),The effects of study abroad duration and predeparture proficiency on the L2 proficiency of Japanese university Students: A meta-analysis approach(2018 JLTA Journal)など
     
■内容紹介



本書で使用しているデータのダウンロードはこちら
■目次

第1章 RStudioの操作とロバスト統計●より現実に即した対処法
Section 1-1 RStudioを用いた統計分析の基本操作
Section 1-2 ロバスト統計
Section 1-3 ロバスト統計を適用する

第2章 クラスタ分析●データの傾向でグループ化する
Section 2-1 クラスタ分析とは
Section 2-2 クラスタ分析の実践

第3章 階層線形モデル●階層的データを分析する
Section 3-1 階層性線形モデルとは
Section 3-2 階層線形モデルの理論
Section 3-3 階層線形モデルの種類
Section 3-4 独立変数の中心化(センタリング)
Section 3-5 モデルの適切さの検討
Section 3-6 階層線形モデルの実践―HLM7を用いた実践例

第4章 一般化可能性理論●パフォーマンスの信頼性を予測する
Section 4-1 一般化可能性理論とは
Section 4-2 一般化可能性理論による分析の流れ
Section 4-3 一般化可能性理論を用いた分析の例
Section 4-4 多変量一般化可能性理論と分析例
Section 4-5 一般化可能性理論のまとめ

第5章 項目応答理論●標本依存と項目依存を克服した測定を実現する
Section 5-1 項目応答理論とは
Section 5-2 テストの等化
Section 5-3 2値型ロジスティックモデル
Section 5-4 多値型応答モデル
Section 5-5 モデル適合度指標と分析プログラム
Section 5-6 irtoysとEasyEstimationを使用した2値モデルの分析
Section 5-7 EasyEstimationによる2値モデルの分析
Section 5-8 項目固定等化法
Section 5-9 FacetsによるMFRM分析

第6章 ノンパラメトリック検定●名義尺度と順序尺度を分析する
Section 6-1 名義尺度データの集計と分析方法
Section 6-2 名義尺度の多重比較と効果量
Section 6-3 カイ2乗検定
Section 6-4 カイ2乗検定の実践例
Section 6-5 リスク比とオッズ比の求め方
Section 6-6 対応のあるデータを比較する
Section 6-7 順序尺度の検定
Section 6-8 順序尺度検定の実践

第7章 コーパス分析●コーパスツールを用いて語句の出現頻度を比較する
Section 7-1 コーパスとコーパス活用のためのツール
Section 7-2 AntConcを用いた分析事例
Section 7-3 品詞タグを付けたコーパスの比較
Section 7-4 教育実践と学習用コーパスの紹介
Section 7-5 コーパスにおける出現頻度を用いた検定
Section 7-6 ランダムフォレストによる重要度を利用する分析

第8章 コレスポンデンス分析●カテゴリ項目間の関係を図で探る
Section 8-1 カテゴリ変数とクロス集計表
Section 8-2 コレスポンデンス分析の例
Section 8-3 多重コレスポンデンス分析の例

第9章 質的分析●授業観察を分析する
Section 9-1 質的分析とは
Section 9-2 データ収集方法
Section 9-3 質的研究の主な手法
Section 9-4 アクションリサーチ
Section 9-5 アクションリサーチの実例

第10章 テキストマイニング●大量の記述式アンケートを分析する
Section 10-1 テキストマイニングとは
Section 10-2 テキストマイニングの分析
Section 10-3 コンセプトの取り出しと定義
Section 10-4 コンセプトと外部変数の関連の分析
Section 10-5 コーディング・ルールを用いた分析の例


		

購入案内統計学(Excel、SPSS、JMP、医療・看護) 新刊書籍

東京図書株式会社
© TokyoTosho Co.,Ltd.