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■監修者紹介:
枇杷高志(びわたかし)

1988年 東京工業大学理学部数学科を卒業
大手生命保険会社および大手監査法人で一貫して年金数理および年金コンサルティン
 グ関連業務に従事
日本アクチュアリー会のアクチュアリー講座で年金数理の講義を長年にわたって担当す
 るほか,複数の大学で非常勤講師として年金数理関連講義を経験し,現在は早稲田
 大学理工学術院で非常勤講師を務める
日本アクチュアリー会正会員
年金数理人

■著者紹介:
MAH

1990年3月 東北大学工学部機械系精密工学科卒業
1990年4月 国内保険会社入社
1995年7月 商品業務部門に異動
2000年1月 確定拠出年金の立ち上げセクションに異動
 以後,確定拠出年金の事業計画・企画・システム開発などを担当
 企業に対する企業年金のコンサルティングも200 社以上実施
2009年1月 年金アクチュアリーを目指し,「アクチュアリー受験研究会」を発足
日本アクチュアリー会準会員
日本証券アナリスト協会検定会員
DCプランナー1 級
宅地建物取引士
オンライン奇術研究会代表
アクチュアリー受験研究会代表

北村慶一(きたむらけいいち)
2009年3月 慶應義塾大学経済学部経済学科卒業
2011年3月 慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻前期博士課程修了
2011年4月 アクサ生命保険株式会社入社
収益管理業務,JGAAP レポーティング業務,Solvency II レポーティング業務などに従事
2018年10月 RGAリインシュアランスカンパニー日本支店入社
以後,再保険会社におけるバリュエーション業務全般に従事
日本アクチュアリー会正会員
CERA

車谷優樹(くるまだにゆうき)
2012年3月 京都大学理学部卒業
2014年3月 京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻修了
2014年4月 株式会社りそな銀行入社
以後,企業年金に関する数理計算・制度設計業務に従事
日本アクチュアリー会正会員



■内容紹介




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■目次

監修者のことば
推薦のことば
はじめに

第I部 アクチュアリー試験「年金数理」受験ガイダンス
第1章 アクチュアリー試験「年金数理」概要
1.1 年金数理以前〜年金数理は何をやるのか〜
1.2 試験範囲について
1.3 [教科書] について
1.4 試験の形式と試験時間からの考察
1.5 アクチュアリー試験「年金数理」の沿革
1.6 過去問分析
第2章 アクチュアリー試験「年金数理」攻略法
2.1 まずは生保数理から
2.2 初学者にとってどんな試験か
2.3 1年間のスケジュール
2.4 基礎固め
2.5 過去問への取り組み
2.6 正誤問題対策
2.7 教科書問題対策
2.8 問題文の読み方

第II部 アクチュアリー試験「年金数理」必須公式集
第3章 基礎編
3.1 利息の計算
3.2 生命表および生命関数
3.3 年金現価
3.4 連生年金と多重脱退
Tea Time a_x<a_{e_x}を直感的に解釈すると…
第4章 理論編
4.1 昇給率
4.2 人員分布と定常人口
4.3 定常状態と極限方程式
4.4 Trowbridgeモデル
4.5 財政方式の定常状態における分類
4.6 財政計画の違いによる財政方式の分類
4.7 年金財政の検証
4.8 ファクラーの公式とティーレの公式
第5章 実務編
5.1 企業年金における給付設計
5.2 企業年金に係る年金数理
5.3 年金制度の財政運営の流れ
5.4 財政計算
5.5 財政決算

第III部 アクチュアリー試験「年金数理」必須問題集
第6章 基礎編
6.1 年金現価
6.2 連生年金と多重脱退
第7章 理論編
7.1 昇給率
7.2 人員分布と定常人口
7.3 定常状態と極限方程式
7.4 財政方式の定常状態における分類
7.5 財政計画の違いによる財政方式の分類
7.6 年金財政の検証
7.7 正誤問題
第8章 実務編
8.1 企業年金における給付設計
8.2 企業年金に係る年金数理
8.3 年金制度の合併・分割
8.4 財政計算と財政決算

付録A 年金数理のための数学基礎公式集
A.1 2次方程式の解
A.2 数列
A.3 重要関数
A.4 微分積分
A.5 テーラー展開
A.6 確率の基本公式
A.7 不等式
付録B 特論・v^n-l_x平面を使いこなす
B.1 導入
B.2 v^n-l_x平面上の操作
B.3 図を用いた種々の公式の解釈
付録C 財政方式の比較
C.1 個人ごとに「収支相等」が図られる財政方式
C.2 到達年齢方式(個人型・総合型)の違い

参考文献
索引

		


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