第1章 Stataしよう
──Stata の使い方
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
JAMAなどトップジャーナルでは拡張メタファイルが要求される(パワーポイントは受け付けてくれない)
第2章 疫学のエレメント:リスクの評価
──ABC試験:食物アレルギー発症を予防する
column はじめての臨床研究
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
論文投稿の際、査読者を指名することができる
第3章 統計のエレメント:95%信頼区間とp値
──p値は多用しない
column JAMA Pediatrics
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
p値は多用しない
第4章 線形回帰:アウトカムが連続変数のとき
──新型コロナ各国超過死亡率の多寡に寄与した因子は何か?
第5章 ケース・コントロール研究
──マッチングと条件付ロジスティック解析でSIDSを予防せよ!
column 乳児のうつぶせ寝をやめよう
第6章 コホート研究:生存解析をやってみよう!
──PDL1 と消化管癌患者の予後
column みつよし、もうノーベル賞とったかい?
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
Validation cohort(検証コホート)
第7章 ポアソン回帰
──NSAIDs市販後調査:胃腸障害入院リスクの高い人は誰?
第8章 ランダム化臨床試験:臨床研究の切り札
──食物アレルギーを予防せよ!
column アレルギーの「謎」に挑む
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
British Medical Journal(BMJ)のreview points
第9章 生存解析 基礎
──二重盲検ランダム化プラセボ比較試験とサブグループ解析
第10章 生存解析 応用
──査読結果への対応:JAMA 編集部とのやりとりからの教訓
column ハーバードでの恩師と突然の再会
第11章 対象症例数計算
──アマテラス試験の再チャレンジ:何故1240 人が必要と計算したのか?
column ある目標にたどりついても次の目標がその先に、またその先にずっと続いている
第12章 メタ解析:論文を統合する
──そしてバイオックスは市場から回収された
第13章 診断学:ROCカーブを描きAUCを計算する
──最新の内視鏡で食道微小前癌病変を発見せよ!
第14章 感染症流行曲線
──香港1200人の実データから流行曲線を描く:SARSを封じ込めよ!
column 感染症疫学のセミナーに参加した
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
発症日と診断日の違いに注意せよ!