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■著者紹介:
浦島充佳(うらしまみつよし)
東京慈恵会医科大学で医学を学びハーバード公衆衛生大学院で疫学を学ぶ。
小児科専門医として週5日外来診療する傍ら、慈恵医大教授として新しい予防医学を
開発中。
1962年愛知県生まれ、剣道3段、東京マラソン8回完走。

主な著書
『20XX年のパンデミック』化学同人,2022年
『新型コロナ データで迫るその姿』化学同人,2021年
『新型コロナ対応・民間臨時調査会 調査・検証報告書』(共著)
ディスカヴァー・トゥエンティワン,2020年
『ゼロからはじめる臨床研究論文の読み方─研究デザインと医学統計の
必須ポイントがよくわかる』(編著)東京図書,2020 年
『外来でよく診る 病気スレスレな症例への生活処方箋:エビデンスとバリューに
基づく対応策』医学書院,2018年
『医師が知りたい医学統計―よりよいEBM の実践』東京図書,2015年
『パンデミックを阻止せよ!:感染症危機に備える10 のケーススタディ』化学同人,
2012年
『放射能汚染ほんとうの影響を考える フクシマとチェルノブイリから何を学ぶか』
化学同人,2011年



  ■内容紹介



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  ■目次
第1章 Stataしよう
    ──Stata の使い方
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
JAMAなどトップジャーナルでは拡張メタファイルが要求される(パワーポイントは受け付けてくれない)

第2章 疫学のエレメント:リスクの評価
    ──ABC試験:食物アレルギー発症を予防する
 column はじめての臨床研究
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
論文投稿の際、査読者を指名することができる

第3章 統計のエレメント:95%信頼区間とp値
    ──p値は多用しない
 column JAMA Pediatrics
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
p値は多用しない 

第4章 線形回帰:アウトカムが連続変数のとき
    ──新型コロナ各国超過死亡率の多寡に寄与した因子は何か?

第5章 ケース・コントロール研究
    ──マッチングと条件付ロジスティック解析でSIDSを予防せよ!
 column 乳児のうつぶせ寝をやめよう

第6章 コホート研究:生存解析をやってみよう!
    ──PDL1 と消化管癌患者の予後
 column みつよし、もうノーベル賞とったかい?
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
Validation cohort(検証コホート)

第7章 ポアソン回帰
    ──NSAIDs市販後調査:胃腸障害入院リスクの高い人は誰?

第8章 ランダム化臨床試験:臨床研究の切り札
    ──食物アレルギーを予防せよ!
 column アレルギーの「謎」に挑む
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
British Medical Journal(BMJ)のreview points

第9章 生存解析 基礎
    ──二重盲検ランダム化プラセボ比較試験とサブグループ解析

第10章 生存解析 応用
     ──査読結果への対応:JAMA 編集部とのやりとりからの教訓
 column ハーバードでの恩師と突然の再会

第11章 対象症例数計算
     ──アマテラス試験の再チャレンジ:何故1240 人が必要と計算したのか?
 column  ある目標にたどりついても次の目標がその先に、またその先にずっと続いている

第12章 メタ解析:論文を統合する
     ──そしてバイオックスは市場から回収された

第13章 診断学:ROCカーブを描きAUCを計算する
     ──最新の内視鏡で食道微小前癌病変を発見せよ!

第14章 感染症流行曲線
     ──香港1200人の実データから流行曲線を描く:SARSを封じ込めよ!
 column 感染症疫学のセミナーに参加した
Stataを用いた分析で論文を執筆する際のポイント:
発症日と診断日の違いに注意せよ!
		

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