【2008年10月刊行】
SPSSで学ぶ医療系多変量データ解析
対馬 栄輝 著
■内容紹介
◎分析内容の理解と手順解説,バランスのとれた医療統計入門
医学に限らず,複雑化する現象から得られたデータを捉えるた
めには多変量解析の手法が必要となるが,それぞれの手法は高
度な数学理論のうえに成り立っているために,統計初心者が実
務的解析を行なうのには優れた統計ソフトウエアの助けが不可
欠である.本書では各解析手法の解説を“解析のしくみ”と“
解析の実際”の2章構成とし,SPSSの操作手順とあわせて
理論と実用の両面からデータ解析を学べるようになっている。
初心者にも、ある程度の経験を積んだ人にも役に立つ。
■目次
第1章 基礎事項
第2章 多変量解析の選択
第3章 重回帰分析のしくみ
第4章 重回帰分析の実際
第5章 多重ロジスティック回帰分析のしくみ
第6章 多重ロジスティック回帰分析の実際
第7章 主成分分析のしくみ
第8章 主成分分析の実際
第9章 因子分析のしくみ
第10章 因子分析の実際
第11章 比例ハザード分析のしくみ
第12章 比例ハザード分析の実際
第13章 正準相関分析
参考図書案内
本書で取り扱っているデータ(SPSS,Excelデータファイル)
◎このデータを他の出版物・Webサイトなどに転載するには著作者の許可が必要です.
また,このデータを用いてソフトウエアから得られた成果についても同様です.
データのダウンロード <DL02041.zip>
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【訂正】本文第13章の「SPSSによる正準相関分析」(p.227以降)で
握力,上体起こし回数,長座位体前屈といった体力を表すと考える変数群を(従属変数y群),
身長や体重,体脂肪といった体格を表す変数群を独立変数x群)
と設定して,そのあとの解析を進めていますが,その後の説明ではこれを入れ替えて,
握力,上体起こし回数,長座位体前屈を,独立変数x群
身長や体重,体脂肪を従属変数y群)
と誤った設定のもとに,解説されておりました.したがって,この部分においては,
身長(x1)や体重(x2),体脂肪(x3)を,独立変数x群
握力(y1),上体起こし回数(y2),長座位体前屈(y3)を従属変数y群
という変数名の対応にすべて訂正いたします.そして、訂正されたp.228,p.230,p.231,p.234の4ページ分のPDFファイルを
上記ダウンロードファイルの圧縮データに同封しましたので,そちらでご確認くださるよう,お願いいたします(編集部).
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URL http://www.i-learning.jp/service/it/spss.html
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