新刊書

【2004年5月刊行】

SPSSとAmosによる心理・調査データ解析――因子分析・共分散構造分析まで
小塩 真司 著


SPSS 12.0J for Windows,Amos5.0J使用。他、一部でオプションを利用。 SPSS,Amosについての問合せはエス・ピー・エス・エス株式会社、電話03-5466-5511(代表)FAX 03-5466-5621まで。

B5判変形 256頁 
ISBN978-4-489-00675-3 C0040


■著者紹介:

    小塩 真司(おしお あつし)

1995年 名古屋大学教育学部教育心理学科 卒業
1997年 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程前期課程 修了
2000年 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程 修了
     博士(教育心理学)(名古屋大学) 学位取得
2000年4月〜2001年9月 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 大学院研究生
2001年10月 中部大学人文学部 講師
2003年より現在 中部大学人文学部心理学科 助教授

著書 『自己愛の青年心理学』(ナカニシヤ出版,2004)
Webサイト Oshio Lab.(中部大学人文学部心理学科 小塩研究室)
        Oshio Lab.心理データ解析 この本のもとになった「心理データ解析」の講義のサイトです。
        解説・練習問題ともに充実していますので、この本と併用して利用されることをお勧めします。
■内容紹介
◎因子分析やパス図による表現までを,やさしく解説!
学力テスト,自尊心尺度,携帯電話反応行動尺度,ケンカに対する捉え方など,さまざまな心理・調査データを用いて,データ解析の基礎からグラフィカルなパス図による表現までのひと通りをわかりやすく丁寧に解説.クラスタ分析や判別分析,コレスポンデンス分析など,近年,この分野で使われている分析手法についても視野に入れた.

■目次

第1章 データ解析の基本事項――データの形式,入力と代表値
第2章 相関と相関係数――データの関連を見る
第3章 χ検定・t 検定――2変数の相違を見る
第4章 分散分析――3変数以上の相違の検討
第5章 重回帰分析――連続多変量の因果関係
第6章 因子分析――潜在因子からの影響を探る
第7章 因子分析を使いこなす――尺度作成と信頼性の検討
第8章 共分散構造分析――パス図の流れをつかむ
第9章 共分散構造分析を使いこなす――多母集団の同時解析とさまざまなパス図
第10章 クラスタ分析と判別分析――分類と判別の方法
第11章 コレスポンデンス分析――質的データの関連を図式化する


本書で取り扱っているデータ(SPSSデータファイル)
◎このデータを他の出版物・Webサイトなどに転載するには著作者の許可が必要です。
また、このデータを用いてソフトウエアから得られた成果についても同様です。

★7章因子分析.sav でラベルがついていなかったのを,ついているものに差し替えました(2004.06.17)。
データのダウンロード <<DL00675.zipDL00675.LZH> <DL00675.EXE
DL00675.LZHは,解凍ソフトが必要な場合があります.
DL00675.zipは,Windows XP以降では標準で解凍可能,DL00675.EXEは自己解凍式の(ダブルクリックすれば圧縮が解ける)ファイルです.


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