【2009年4月刊行】
改訂新版 セルフ・アサーション・トレーニング
菅沼憲治 著
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A5判 288頁
ISBN978-4-489-02048-3 C0011
■著者紹介:
菅沼憲治(すがぬま けんじ)
1971年 日本大学文理学部心理学科卒業
1976年 日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程満期退学
1991-92年 カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校カウンセラー教育学部留学
千葉商科大学商経学部教授・専任カウンセラー、茨城大学大学院教育学研究科教授を経て、
現在 聖徳大学人文学部心理学科教授
論理療法士 日本論理療法学会会長(http://www.j-rebt.org/)
カウンセリング心理学専攻
2005年、日本人初のアルバートエリス研究所公認スーパーヴァイザーに認定
主な著書に『セルフ・アサーション・トレーニング』(東京図書)、『女性の心理』(共著、三笠書房知的生き方文庫)、『アサーティブ行動入門』(科学情報企画)、『実践セルフ・アサーション・トレーニング』(共著、東京図書)、『セルフ・アサーション・トレーニング―エクササイズ集―』(東京図書)、『セルフ・アサーション・トレーニング―はじめの一歩―』(東京図書)
主な訳書に『自己主張トレーニング』(共訳、東京図書)、『実践論理療法入門』(岩崎学術出版)、『論理療法トレーニング』(監訳、東京図書)、『エリスとワイルドの思春期カウンセリング』(共訳、東京図書)、『感情マネジメント』(監訳、東京図書)、『親子感情マネジメント』(監訳、東京図書)などがある。
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■内容紹介
◎疲れない人生を送るために
アサーション・トレーニングを行う目的は、人間を大事にすることを学ぶこと。つまり、自分を大事にする生き方を学ぶのである。他人と比較したり、ランク付けをしたり、自己の価値を証明しようとしたりするのはもう止めよう。不完全な存在である自分を受け入れ、肯定的に生きて行く方法をトレーニングしていくのだ。こうして自分を大事にできるようになれば、おのずと他人も大事にできるようになる。他人の気持ちもあなたの過去も変えられないが、「今ここから」あなたの人生はいくらでも変えることができるのだ。
■目次
第1部 セルフアサーショントレーニングの総論
1 アサーション・トレーニングの目的
2 アサーティブ行動とは何か
第2部 アサーティブ行動の3つの理論
3 行動科学を活かす
4 TA(交流分析)を活かす
5 論理療法(REBT)を活かす
第3部 アサーティブ行動に及ぼす環境要因
6 IT社会とアサーティブ行動
7 日本文化とアサーティブ行動
8 家族とアサーティブ行動
第4部 アサーティブ行動の実習
9 SCATで測るアサーティブ行動
10 人に操られない、人を操らない
11 肯定的メッセージ
12 否定的メッセージ
13 問題解決行動
14 非言語行動
15 傾聴すること
16 協働的リレーションシップ
17 コーピングイメージで描く自作四コママンガ
第5部 ロールプレイングの追体験
18 ロールプレイングによる実践
19 一人のロールプレイング
参考文献
あとがき
索引
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