新刊書

【2009年7月刊行】

SPSSで学ぶ調査系データ解析
田窪 正則 著


SPSS 17.0J for Windows使用。
B5判変形 256頁
ISBN978-4-489-02052-0 C0040


■著者紹介:田窪 正則(たくぼ まさのり)
1967年 埼玉県生まれ
1989年 東海大学 工学部 経営工学科 卒業
同年 株式会社アイ・エム・シー開発 入社
同社にて生産財,消費財企業のマーケティングリサーチ,マーケティングデータの解析業務に従事


■内容紹介
◎データの本質を見抜く、解析の意味と方法
分析にかける前の下準備から、各手法の意味、具体的な手順、結 果の解釈と注意点までを実務に即して詳説。調査系データ解析の ひととおりを自ら行えるように、マーケティング解析の業務に携 わる著者が大学と共同で作成した講義教材をもとに内容を編集。 1章でデータの特質をつかむための基本事項を、2章で分析前の 準備に必要なデータハンドリングについて詳説した。各例題は、 実務に直結した内容をとりあげ、多変量解析をこれからデータ解 析に携わる初心者が理解できるように、順を追って解説した。

■目次

第1章 データ解析の基礎 ――適切なデータを適切に分析する
第2章 データハンドリング ――データの入力から整備・加工まで
第3章 クロス集計 ――データを分割し,比較する
第4章 分散分析 ――要因の水準ごとに差を検定する
第5章 回帰分析 ――原因から結果を予測する
第6章 判別分析 ――判別関数を用いて,結果を判別する
第7章 ロジスティック回帰分析 ――2値反応データを解析する
第8章 クラスタ分析 ――似たものどうしを分類する
第9章 因子分析 ――背後にある潜在因子を見出す
第10章 主成分分析 ――データを少数の成分に縮約する

本書で取り扱っているデータ(SPSSデータファイル)
◎このデータを他の出版物・Webサイトなどに転載するには著作者の許可が必要です.
また,このデータを用いてソフトウエアから得られた成果についても同様です.

◎本書の以下の章の各分析例に使用した「環境に関するアンケート」のデータは,インターネット調 査会社マクロミル(www.macromill.com)より提供されており,本書による多変量解析の学習目的に限 定して使用が許可されています。
第3章 クロス集計の 性差による「環境保護」,環境用語の認知に対する分析(p.62)
第7章 ロジスティック回帰分析の T自動車の好感度と企業イメージについて(p.159)
第9章 因子分析の 「環境対策に関する普段の行動」に関する分析(p.203)
データのダウンロード DL02052.EXE
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