『統計的データ解析入門 単回帰分析』
岩崎 学 著
目 次
はじめに
第1章 回帰分析の基礎事項
1-1 回帰分析とは
1-2 相関と回帰
1-3 回帰直線の当てはめ
1-4 回帰直線当てはめの実際
1-5 回帰の起源
1-6 単回帰分析のモデル
1-7 単回帰分析のバリエーション
1-8 確率分布の基礎
1-9 1変量正規分布
1-10 2変量正規分布
1-11 条件付き分布
1-12 トランケートされた分布
第2章 回帰分析の実践
2-1 散布図と回帰直線 (EXCEL)
2-2 EXCELの分析ツール
2-3 単回帰分析における統計量の定義式
2-4 単回帰モデルに関する分散分析
2-5 統計ソフトウェアの設定と出力 (SPSS)
2-6 統計ソフトウェアの設定と出力 (JMP)
2-7 重相関係数と決定係数
2-8 回帰係数の推定と検定
2-9 回帰式による予測
2-10 残差の吟味
2-11 変数変換
第3章 平均への回帰
3-1 平均への回帰とは
3-2 平均への回帰の源泉
3-3 スクリーニングの影響
3-4 処置効果の統計的推測
3-5 スクリーニング下での推定
3-6 平均への回帰の数値例
3-7 2群の比較
3-8 2群の比較の数値例
第4章 種々の話題
4-1 原点を通る回帰式
4-2 原点を通る回帰式の例と結果の解釈
4-3 原点を通る回帰式 (EXCEL)
4-4 複数回測定(当てはまりの悪さの評価)
4-5 複数回測定の例 (JMP)
4-6 一元配置分散分析
4-7 分散分析と回帰分析
4-8 ダミー変数と2標本 t 検定
4-9 ダミー変数と2標本 t 検定の例
4-10 回帰直線の比較
4-11 回帰直線の比較の例
4-12 共分散分析
4-13 共分散分析の実際
4-14 処置前後データ
4-15 欠測値の扱い
4-16 欠測データの解析例 (MAR)
4-17 無視できない欠測
4-18 無視できない欠測の計算例
第5章 回帰分析の理論
5-1 ベクトルと行列表示
5-2 推定値の導出
5-3 推定量の統計的性質
5-4 推定量のベクトルと行列による表現
5-5 一般化最小2乗法とガウス−マルコフの定理
5-6 一般化最小2乗法と通常の最小2乗法
5-7 測定誤差モデル
参考文献
索 引