『よくわかる医療・看護のための統計入門（第2版）』
石村貞夫・桃井保子・今福恵子・劉晨　著

目　次

１章　アンケート調査をしましょう
　1.1　アンケート調査とは……
　　なぜ、アンケート調査をするのでしょうか？
　　アンケート調査を始める前に
　1.2　アンケート調査票を作成しましょう

２章　クロス集計表を作ってみましょう
　2.1　クロス集計表のはなし
　　クロス集計表からわかること
　2.2　クロス集計表の作り方
　2.3　独立性の検定をしましょう
　　独立性の検定のしくみ
　　有意確率も便利ですよ！
　2.4　フィッシャーの直接法

３章　リスク比とオッズ比の意味？
　3.1　リスク比のはなし
　3.2　オッズ比のはなし
　　オッズが１とは，どんなこと？
　　ここでオッズ比の定義をしましょう
　　オッズ比が１って，どんなこと？
　　オッズ比のもう１つの顔
　3.3　コホート研究とケース・コントロール研究
　　コホート研究（それは前向き研究）
　　ケース・コントロール研究（それは後向き研究）

４章　生命表，罹患率，有病率は医療の基本です
　4.1　いろいろな率，率，率
　　死亡率／年齢調整死亡率／PMI／乳児死亡率／死産率／
　　死因別死亡率／罹患率／有病率／致命率／生存率
　4.2　生命表って，なに？
　　生命表についてのよくわかる説明
　　
５章　度数分布表とヒストグラムで見るデータの分布
　5.1　度数分布表のはなし
　5.2　ヒストグラムのはなし

６章　平均・分散・標準偏差で知るデータの特徴
　6.1　平均値はデータの位置を示しています
　　平均値の定義は……？
　6.2　分散と標準偏差は，データのバラツキを示しています
　　分散・標準偏差の定義は……？

７章　散布図，相関係数，回帰直線で測るデータの関連度
　7.1　散布図のはなし
　7.2　相関係数のはなし
　　相関係数の定義は……？
　　相関係数と散布図の関係は……？
　7.3　回帰直線を使うと，予測ができます

８章　平均や比率を区間推定してみると……
　8.1　区間推定のしくみは，次のようになっています
　　母平均の区間推定のしくみ
　　母比率の区間推定のしくみ

９章　平均の差や比率の差の検定をしましょう
　9.1　仮説の検定のしくみは，次のようになっています
　　２つの母平均の差の検定――等分散性が成り立っている場合
　　２つの母比率の差の検定
　9.2　サンプルサイズと検定の密な関係
　　２つの母平均の差の検定の場合
　　２つの母比率の差の検定の場合
　　サンプルサイズと検出力の関係

１０章　違いのわかる１元配置の分散分析
　10.1　分散分析のはなし
　　１元配置のデータの型
　　２元配置のデータの型――繰り返し数が等しい場合
　　グループ間に対応がない例
　　グループ間に対応のある例――反復測定
　10.2　１元配置の分散分析−対応のない因子の場合
　　分散分析表から検定統計量Ｆ値を！
　　検定統計量Ｆ値は棄却域に入っていますか？
　　有意確率は有意水準より小さいですか？
　10.3　反復測定による１元配置の分散分析
　　反復測定による１元配置の分散分析の手順
　　
参考文献
数表
索引