『官能評価データの分散分析―パネルを使った実験の計画から解析まで』
リー,ナース,ロズボッテン 著/内田 治・秋田カオリ 訳
まえがき
第1章 緒 言
1.1 官能評価分析―その問題点と特色
1.2 測定尺度
第2章 要因配置実験
2.1 はじめに
2.2 簡単な例から始めよう
2.3 うまい計画の組み立て方
2.4 計算に必要となる数値
2.4.1 主効果
2.4.2 交互作用
2.5 実験の繰り返し
2.6 主効果と交互作用
2.7 要因計画のための統計モデル
2.8 諸注意
第3章 実験の計画とモデル
3.1 一部実施要因計画
3.2 無作為化とブロック化
3.3 因子の組合せ
3.4 評価者の平均化
3.5 評価者間の差異
3.6 入れ子効果
第4章 分散分析
4.1 はじめに
4.2 記号と用語
4.3 例1:一元配置分散分析
4.4 例2:二元配置分散分析
4.5 全変動の分割
4.6 仮説検定
4.6.1 分散分析表
4.6.2 検定の有意水準を選択する
4.7 モデルの適合度(R2)
4.8 評価者間と繰り返し間の差異
4.9 評価者の能力の解析例
第5章 評価者の選び方と扱い方
5.1 はじめに
5.2 分散分析表の実例
5.3 評価者の固定化と無作為化
5.4 混合モデルでの検定
5.5 混合モデルの障害
5.6 問題を解決できる仮説
第6章 複雑な分散分析
6.1 はじめに
6.2 一般的モデル
6.3 分散分析表
6.4 四元配置分散分析の例
6.5 平均平方の期待値とF検定
6.6 分散分析の基礎となる仮定
第7章 官能評価における繰り返し
7.1 はじめに
7.2 繰り返しの方法
7.2.1 繰り返し構造1
7.2.2 繰り返し構造2
7.2.3 その他の繰り返し構造(構造3と構造4)
7.3 試料の選び方
7.4 繰り返しの回数
第8章 多重比較
8.1 はじめに
8.2 多重比較の進め方
8.3 多重比較の方法
8.3.1 Tukeyの検定
8.3.2 Newman-Keulの検定
8.3.3 Duncanの検定
8.3.4 3つの検定の比較
8.4 多元配置および混合モデルの分散分析における多重比較
第9章 事例紹介
9.1 はじめに
9.2 例1:サンドウィッチの比較
9.3 例2:コーヒーの比較
参考・関連文献
付録
付録1 一元配置と二元配置の分散分析における平方和
A.1.1 二元配置分散分析
A.1.2 一元配置分散分析
付録2 自由度の解釈
付録3 Rによる分散分析とグラフ化
A.3.1 一元配置分散分析
A.3.2 二元配置分散分析
付録4 Rによる多重比較
付録5 用語集
付録6 記 号
訳者あとがき
索 引