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心理学(読み物)

『認知行動療法に学ぶコーチング』
マイケル・二―ナン&ウィンディ・ドライデン 著/吉田悟 監訳 亀井ユリ訳
前書き 第1章 問題となる不健康な感情に対処する ABCモデル ネガティブな自動思考 十二の「ゆがんだ思考」 中核信念を突き止める――下向きの矢 「問題となる感情」にはどんなものがあるか 不安―「もし〜したらどうなるだろう」思考/抑うつ/怒り/羞恥心/罪悪感/苦痛/嫉妬/嫉ましさ(妬み)/ 結論 第2章 問題解決の二つのモデル――ABCモデルと7段階モデル はじめに 問題をより大きくする――ビジネスマン、ポールの悲惨な一週間 問題分析―一次的問題、二次的問題、ABCモデル/まずは感情的問題の解決/ 自分を取り戻す―セルフマネジメント/ 問題を作り出す――カウンセラーになりたいダイアナ 問題分析と解決―7段階モデル/ 結論 第3章 ものごとの先延ばしをやめる はじめに なぜ先延ばしをするのか? 先延ばしの主な三つの原因 先延ばしの十一パターンとその言い訳 先延ばし人間の六類型 会議で発言するかしないか、それが問題 先延ばしには二段攻撃 問題を査定する――いつも仕事が遅れるディビッド ディビッドの変化/ 結論 第4章 タイムマネジメント はじめに 下手なタイムマネジメント 人生のかじ取りをするものは 時間の使い方をモニターする――時間記録表を使って 行動の優先順位を決める 感情マネジメントが大切 「やることリスト」で整理する 最高の時間が最高の業績を生む タイムマネジメントがうまく機能すると… 仕事に追われるリチャード(三〇歳)の生活が充実するまで リチャードの時間記録 結論 第5章 粘り強く問題に取り組む はじめに 三つの洞察 「やろうと思います」「やってみます」はダメ あなたは意志が強いですか? 粘り強くなれない一七の理由 論文を投稿する――サイコセラピスト、ポーラの挑戦 結論 第6章 批判されたら、どう対処するか? はじめに 「承認要求」常習者ジェニファー 拒絶――最強の批判 自己防衛 怒りと民主主義 苦痛の側面 レイモンドの不満屋対策 批判過敏症につける薬 羞恥心――周囲の目 自己内批判(攻撃陳述)に対処する 上司からの評価 自分が批判するとき 結論 第7章 アサーティブネスへの道 はじめに アサーティブ行動、攻撃的行動、受け身的行動を区別する アサーティブネスに関する誤解 何でも手に入る/TPOは関係ない/人から尊敬される/強い人間だ/善人になる/オールマイティだ/ アサーティブネス取得の障害 アサーティブネス・トレーニング――感情面と行動面から 健康なセルフ・アサーションのための八つのステップ――パートナーと上手に話し合う キャロル(三〇歳独身)だらしない彼と別れる 結論 第8章 リスクをとって決断する はじめに 「リスクをとることができない」――自称完璧主義者フランク 「自信がないからできない」 TPOによってさまざまな意思決定がある 決断、決断、決断/不決断の原因となるビリーフ/決断を急ぎ過ぎる/決断にもスタイルがある/ 決断の費用対効果/ 創造性とリスク 「人々は、私のことをどう思うだろうか?」――頭のなかの鎖/ 創造性を巡るビリーフ――シャロンの場合/「私は創造的ではない」という思いこみ/ 結論 第9章 変わる過程を理解する――自分をコーチするために はじめに 第一段階 問題があることを認めて、問題に責任を持つ 第二段階 問題を明確にする――アリソンの事例 第三段階 「問題となる感情」を特定する 第四段階 もっとも惑乱する場面を特定する 第五段階 変化の目標を立てる 第六段階 中核信念を論駁して変える――三つのポイント 自己受容を身につけるためのビッグI、スモールi/ 第七段階 新たに身につけた態度を強化する 第八段階 適切な状況で、身につけた健康的な思考・感情・行動を応用する 第九段階 身につけたことを維持する 結論 第10章 健康的で建設的な人生哲学を身につける はじめに 自己受容 高い欲求不満耐性 自分自身で思考する方法を身につける 計算したうえでリスクをとる 短期的および長期的な利益のバランスを保つ 不確実性を受け入れる 自己責任 分別ある利己主義 熱中できる趣味を持つ 柔軟に思考し、柔軟に行動する 現実的な目標を立てる 寛容さを身につける 他者に教える 結論 参考・引用文献 索引 監訳者あとがき 訳者あとがき

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