新刊書

【2005年4月刊行】

臨床心理・精神医学のためのSPSSによる統計処理
加藤千恵子・石村貞夫著


SPSS 12.0J for Windows使用。他、一部でオプションを利用。 SPSSについての問合せはエス・ピー・エス・エス株式会社ビジネスインテリジェンス事業部、電話03-5466-5511(代表)FAX 03-5466-5621まで。

B5判変形272頁 
ISBN978-4-489-00700-2 C0040


■著者紹介:

    加藤千恵子(かとうちえこ)

1999年 東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻
    教育心理学コース修士課程修了
2003年 白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程単位取得
現 在 大分県立芸術文化短期大学一般教育専任講師・臨床心理士
    石村貞夫(いしむらさだお)
1949年 愛媛県川之江市に生まれる
1975年 早稲田大学理工学部数学科卒業
1977年 早稲田大学大学院修士課程卒業
1981年 東京都立大学大学院博士課程単位取得
現 在 鶴見大学助教授 理学博士・統計コンサルタント
■内容紹介
◎すぐに使える卒論・修論・プレゼンのための統計処理
研究成果を論文やレポートで発表するための統計の上手な使い方と、分析手法を解説する。アンケート調査票の作成から基礎統計量の算出、グラフの書き方に始まって、ノンパラメトリック検定、回帰分析、そして因子分析や主成分分析から一般線型モデルまで、臨床心理や精神医学に必要な分析手法を一通り解説している。はじめて書く卒業論文、専門的な分析が必要な修士論文、プレゼンのためのデータ処理などにすぐ使えるよう、画面を追って説明している。

■目次

第1章 臨床心理・精神医学のためのアンケート調査――データを集める
第2章 臨床心理・精神医学のための平均・分散・標準偏差――基本的な統計処理をしてみる
第3章 臨床心理・精神医学のための散布図・相関係数・順位相関――グラフで表現,数値で表現
第4章 臨床心理・精神医学のためのクロス集計表・独立性の検定――表にまとめて関連性を調べてみる
第5章 臨床心理・精神医学のためのオッズ比・リスク比――危険度を算出してみる
第6章 臨床心理・精神医学のためのt検定・ノンパラメトリック検定――2つの治療の効果を比較してみる
第7章 臨床心理・精神医学のための分散分析・ノンパラメトリック検定――3つの治療の効果を比較してみる
第8章 臨床心理・精神医学のための重回帰分析――測定結果の要因を探る
第9章 臨床心理・精神医学のためのロジスティック回帰分析――確率を予測してみる
第10章 臨床心理・精神医学のためのカテゴリカル回帰分析――要因の大きさを調べる
第11章 臨床心理・精神医学のための因子分析――背後にある共通要因を探る
第12章 臨床心理・精神医学のためのカテゴリカル主成分分析――総合的な指標を作って分類をする
第13章 臨床心理・精神医学のための一般線型モデル――グラフで見る交互作用
第14章 臨床心理・精神医学のためのシングル・ケース――測定値から分析する



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