新刊書

【2005年11月刊行】

パソコン数学博物館――WordとExcelで、三角形から動く微積分まで
何森 仁 著
B5変形判 152頁
ISBN978-4-489-00709-5 C0041


■著者紹介:何森 仁(いずもり ひとし)
1945年生まれ
1970年 横浜市立大学文理学部数学科卒業
会社員、私立高校教諭、塾講師、大学非常勤講師、私立高校理事長を経験。
現在、神奈川大学工学部特任教授。数学教育協議会会員。
【著書】『サイコロで人生は語れるか』(こう書房)、『ステレオグラムをつくろう』(日本評論社)、 『数学がまるごと8時間でわかる』(明日香出版)共著、『パソコンで楽しむ高校数学』(サイエンス社)、 『数とその歴史53話』(三省堂)共著、『微分・積分の意味がわかる』『数と計算の意味がわかる』 『統計・確率の意味がわかる』『図形と空間の意味がわかる』(ベレ出版)共著、『ギャンブル家の数学組曲』(国土社)、その他。
■内容紹介
◎一目瞭然、見るも楽し・作るも楽しの数学アート!
プログラムやマクロといった、難しいテクニックはまったく不要。
いくつかのWordやExcelの典型的な操作をマスターするだけで、
小学校での図形の教材から高校・大学レベルのフラクタル図形や
微分積分のアニメーションまで、あなたのパソコンのなかに
いつでも楽しめる『数学博物館』ができあがります。さあ、
「紙と鉛筆と定規とハサミと糊」のかわりに、パソコンで数楽しよう。

■推薦文――読みやすく、すぐ役に立つノウハウに脱帽!
         野崎昭弘(数学者・数学教育協議会 委員長・大妻女子大学 教授)
高度な理論や技術は何も要りません。好奇心とやる気さえあれば、
「平面の敷き詰め」から「フラクタル」、「立体視」、「動くグラフ」などが
作れるのは、実に驚くべきことです。
天才・何森教授ならではの、読みやすく、すぐ役に立つノウハウに脱帽!


■目次

   Chapter 1 ワープロソフトで数学
    ――Wordで△からフラクタルまで
    Section 0 Wordの準備
    Section 1 平面を多角形で敷き詰める
    Section 2 平行四辺形の面積=底辺×高さ
    Section 3 図形の相似・回転・対称移動
    Section 4 ピタゴラスの定理を証明
    Section 5 キューブを並べて数列の和
    Section 6 ○で、パスカルの三角形
    Section 7 フラクタル・再帰図形を作ろう
    Section 8 立体視を作ろう

   Chapter2 表計算ソフトで数学
    ――Excelでグラフから微積分まで
    Section 0 Excelの準備
    Section 1 関数のグラフを描く
    Section 2 いろんな曲線を描く
    Section 3 動く、グラフ・曲線
    Section 4 微分と積分を見る?
    Section 5 2変数関数のグラフを見る


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