新刊書

【2005年10月刊行】

研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析
小塩 真司 著


SPSS 13.0J for Windows,Amos5.0J使用.他,一部でオプションを利用. SPSS,Amosについての問合せはエス・ピー・エス・エス株式会社,電話03-5466-5511(代表)FAX 03-5466-5621まで.

B5判変形 296頁 
ISBN978-4-489-00710-1 C0040


■著者紹介:

    小塩 真司(おしお あつし)

1995年 名古屋大学教育学部教育心理学科 卒業
1997年 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程前期課程 修了
2000年 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程 修了
     博士(教育心理学)(名古屋大学) 学位取得
2000年4月〜2001年9月 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 大学院研究生
2001年10月 中部大学人文学部 講師
2003年4月 中部大学人文学部心理学科 准教授(2007年から名称変更)
2012年より現在 早稲田大学文学学術院 文化構想学部 現代人間論系准教授

著書 『自己愛の青年心理学』(ナカニシヤ出版,2004)
   『SPSSとAmosによる心理・調査データ解析【第2版】』(東京図書,2011)
Webサイト Oshio Lab.(早稲田大学文学学術院文化構想学部 現代人間論系 小塩研究室)
        「心理データ解析Case study」Webサイト
■内容紹介
◎論文・レポート作成に必要なデータ解析のひと通りが大学1・2年から学べる!
手法別に統計解析を学んでも,どの段階で何の分析手法を使えば結論につながるのかは,なかなかわからない.本書は,ひとつの調査データから統計技法の「あわせ技」を駆使して論文・レポートに仕上げるまで,6つの研究テーマでのプロセスを示し,そのなかで必要な統計技法が身につけられるよう,完全サポートした.「別れ方による失恋行動の違い」や「夫婦生活満足度に与える要因」など興味深い6つの研究事例をもとにした(心理系)論文・レポート作成のための「よいお手本」を示している.前著『SPSSとAmosによる心理・調査データ解析』との併用によって,大学1・2年生のうちから卒論・修論やレポートを書き上げるのに必要なデータ解析技法のひと通りをマスターすることが可能になるであろう.

■目次

第0章 データ解析の基礎知識――データを集める前に,まず知っておくこと
第1章 尺度構成の基本的な分析手続き――清潔志向性尺度の作成と男女比較
第2章 尺度を用いて調査対象を分類する――友人関係スタイルと注目・賞賛欲求
第3章 グループ間の平均値の差を検討する――恋愛期間と別れ方による失恋行動の違い
第4章 影響を与える要因を探る――若い既婚者の夫婦生活満足度に与える要因
第5章 潜在変数間の因果関係を検討する――5因子性格が自己愛傾向に与える影響
第6章 潜在曲線モデルを利用する――知能が算数の学習効果に及ぼす影響
第7章 SPSS+Excel活用マニュアル――見やすい表の作成と分析手順一覧


本書で取り扱っているデータ(SPSSデータファイル,Excelデータファイル)
◎このデータを他の出版物・Webサイトなどに転載するには著作者の許可が必要です.
また,このデータを用いてソフトウエアから得られた成果についても同様です.


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