【2006年2月刊行】
研究計画書デザイン 大学院入試から修士論文完成まで
細川英雄 著
■内容紹介
◎研究計画を設計(デザイン)するための、思考と表現の方法論
オリジナルな研究計画書を書き上げるためにもっとも必要なこと。それは、あなた自身の考えの中身と、その確かさです。そのためには何をどのように考え、表現すればいいのか……。本書では、自分自身の考えを深化させ、「研究」の俎上に載せるプロセスをクローズアップ。「テーマを自分の問題として捉える」というキーワードのもとに、テーマの設定から研究論文への展開まで、思考と表現による新しいアプローチを提案します。
★Blogで紹介されました!
「KogoLab Research & Review」
「ロテ職人の臨床心理学的Blog」
「そのおとこ、和田につき」
どうもありがとうございます。
■目次
第1章 大学院で学ぶことの意味
1 今、なぜ大学院か
2 充実した生活と仕事のために
3 どのようにして大学院を選ぶか
第2章 研究計画を立てる−その設計と方法
はじめに
1 志望動機から研究計画へ
2 研究計画の設計とその枠組み
3 研究計画の具体化と受験対策
おわりに−再び大学院とは何か
第3章 研究論文を書く−その考え方と方法
1 研究論文を書くために−仮説の位置づけから他者提示へ
2 「書く」ことの意味−普遍的な知の構築をめざして
<付録> 論文の書き方の図
第4章 研究計画書の出来上がるまで
1 問題関心から問題意識の具体化へ
2 研究実践の立場をつくる−日本語教師百合さんの場合
3 大和百合さんの入学前研究計画書
第5章 日本語教師をめざす人のために
1 日々の実践を生かす研究を求めて
2 学習者と向き合う視点
3 自分の居場所の発見としての「研究」
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