■訳者紹介:内田治(うちだ おさむ)
東京理科大学大学院修士課程修了(経営工学専攻) 東京情報大学総合情報学部環境情報学科准教授 東京農業大学 兼任講師
東京農工大学大学院博士課程修了(生命工学専攻) 工学(博士)
■内容紹介
◎人間の感覚をはかる! 人間の感覚を用いて製品の品質を判定する官能評価。その官能評価によるデータを題材に、分散分析について解説されている。実用性を重視して、どのように実験を計画し、解析した結果をどのように解釈するか、実験計画と分散分析の理論と事例をイラストなどでわかりやすく説明している。分散分析は実験データの解析に必要不可欠な手法であり、官能評価データだけに限らず、心理学実験、臨床実験にも適用できることから、実験データを扱うすべての人におすすめできる。
■目次
第1章 緒言 第2章 要因配置実験 第3章 実験の計画とモデル 第4章 分散分析 第5章 評価者の選び方と扱い方 第6章 複雑な分散分析 第7章 官能評価における繰り返し 第8章 多重比較 第9章 事例紹介