東京生まれ。 東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。 大学で分子生理学を教える一方、中央ゼミナール、代々木ゼミナールで生物を教える人気講師。「生物は暗記科目ではない」と熱く主張する。 まとまった休みが取れれば八ヶ岳や南アルプスを縦走し、時間あればサッカー場のウェーブの中でひときわ激しく踊るサポーターと化する、ヒト科ヒト族のアクティブ種。 著書は『大森の生物論述問題の解き方』(東京書籍)、『東大生物25年』(教学社)、『5週間入試突破問題集基本生物TB・U重要事項』(開拓社)など。
◎iPS細胞から,環境問題まで見てわかる・読んでわかる 生物学は今、iPS細胞の臨床実験への応用など分子生物学(ミクロ生物学)のみならず、環境アセスメントを用いた生態系への応用(マクロ生物学)など、実用面で大きく期待されている。今回の改訂版では前回記述できなかった事項を重点的に書き加えるとともに、それらがどのように発見されてきたのか、研究の方向性や研究プロセスなども追加。全分野にわたる80テーマをトピック的に解説し、編入試験や大学院入試対策はもちろん、現代生物学の全貌を理解するのに最適の一冊。
■目次
1章 分子生物学 2章 同化と異化 3章 生物の集団 4章 植物の反応と生理 5章 動物の反応と行動 6章 生殖・発生 7章 進化と分類