新刊書

【2012年7月刊行】

研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析(第2版)
小塩 真司 著


B5判変形 296頁 
ISBN978-4-489-02131-2 C0040


●IBM SPSS Statistics 20,IBM SPSS Amos 20を使用.
●SPSS製品に関する問い合わせ先:
〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
日本アイ・ビー・エム株式会社 アナリティクス事業部SPSS営業部
Tel.03-5643-5500 Fax.03-3662-7461
URL http://www-01.ibm.com/software/jp/analytics/spss/



■著者紹介:

    小塩 真司(おしお あつし)

2000年 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程 修了
     博士(教育心理学)(名古屋大学) 学位取得
2001年10月 中部大学人文学部 講師
2003年より 中部大学人文学部心理学科 准教授(2007年から名称変更)
2012年4月より現在 早稲田大学文学学術院 准教授

著書
『自己愛の青年心理学』(ナカニシヤ出版,2004)
『あなたとわたしはどう違う?−パーソナリティ心理学入門講義』共著(ナカニシヤ出版,2007)
SPSSとAmosによる心理・調査データ解析(第2版)』(東京図書, 2011)
研究をブラッシュアップするSPSSとAmosによる心理・調査データ解析』(東京図書,2015)
はじめての共分散構造分析−Amosによるパス解析』(東京図書、2008)
『はじめて学ぶパーソナリティ心理学』(ミネルヴァ書房,2010)
『共分散構造分析はじめの一歩』(アルテ,2010)

Webサイト
早稲田大学 小塩真司研究室  http://www.f.waseda.jp/oshio.at/index.html
心理データ解析CaseStudy  http://www.f.waseda.jp/oshio.at/edu/data_c/top.html

■内容紹介
◎論文・レポート作成に必要なデータ解析のひと通りがすぐに学べる!
手法別に統計解析を学んでも、個別にどのような目的をもって 分析を行うのか,どの段階でどの分析手法を用いれば最終的な 結論につながるのかは、なかなかわかりづらい。本書は、ひと つの調査データから統計技法の「あわせ技」を駆使して論文・ レポートに仕上げるまでのプロセスを示しながら、そのなかで 必要な統計技法が身につけられるよう、サポートした。興味深 い研究事例をもとに、論文・レポート作成のための「よいお手 本」を示しているので、統計手法の意味がこれでよくわかる。 第2版改訂にあたっては、とくにデータの下調べ(項目分析) で、平均・標準偏差を求めるばかりでなく、項目の得点分布を 確認するように詳しく解説した。

■目次

第0章 データ解析の基礎知識――データを集める前に,まず知っておくこと
第1章 尺度構成の基本的な分析手続き――清潔志向性尺度の作成と男女比較
第2章 尺度を用いて調査対象を分類する――友人関係スタイルと注目・賞賛欲求
第3章 グループ間の平均値の差を検討する――恋愛期間と別れ方による失恋行動の違い
第4章 影響を与える要因を探る――若い既婚者の夫婦生活満足度に与える要因
第5章 潜在変数間の因果関係を検討する――5因子性格が自己愛傾向に与える影響
第6章 潜在曲線モデルを利用する――知能が算数の学習効果に及ぼす影響
第7章 Excel+Amos活用マニュアル――見やすい表の作成とパス図作成のための総覧


本書で取り扱っているデータ(SPSSデータファイル,Excelデータファイル)
◎このデータを他の出版物・Webサイトなどに転載するには著作者の許可が必要です.
また,このデータを用いてソフトウエアから得られた成果についても同様です.


データのダウンロード DL02131.zip

◎正誤表(第4刷)02131seigo.pdf


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